いよいよ梅雨明けが迫ってきましたね。
梅雨が明けると本格的な夏のシーズン到来です。
暑いのも寒いのも苦手な自分としては大変な季節なんです。。。 皆さんは夏バテしてませんか?
身体がだるいと感じたり疲れやすかったり、頭痛がしたりなど なんとなく調子が良くないなぁと感じる方も多いのではないでしょうか?
原因がよくわからない状態、でもなんとなく不調 これを「不定愁訴」といいます。 鍼灸はこの「不定愁訴」の治療に向いています。
東洋医学でいう夏バテは、「気虚」「陰虚」「陽虚」と言われていてそれぞれ特徴があります。
「気虚」とは、 体力が低下している状態のこと 暑さで消耗して体力低下や食欲不振になり、さらに気力体力が不足してしまうという悪循環に陥ります。
この症状には『湧泉』というツボがおススメ
「陰虚」とは、 身体の陰(マイナス)の力が弱っている状態のこと 暑さによって汗をかくことで体内の水分(津液)が失われ脱水症状に近い状態になることをいいます。
この症状には『関元』というツボがおススメ
「陽虚」とは、 身体の陽(プラス)の力が弱っている状態のこと 冷房や冷たい飲食物によって身体が冷やされ代謝が悪くなります。
この症状には『足三里』というツボがおススメ
人によって身体の状態が異なりますが、思い当たることがあったらぜひ鍼灸治療、東洋医学を受けてみてください。
一緒に夏バテに負けない身体を整えていきましょう!!
鍼灸師ノリ