気圧痛(気象病)と酸素ルーム

6月に入りました。お天気ニュースでは梅雨は６月中旬頃になるのではとのこと。

『気圧痛(気象病) 』という言葉、聞いたことありますか？
気象や天候の変化によって症状が出たり、悪化する疾患の総称です。

症状は、頭痛・食欲不振・気分の落ち込み・めまい・メニエール病・じんましん・吐き気などなど様々あり、ひどいと鬱や喘息などの持病が悪化なども引き起こすといわれています。
原因は、気圧や気温・湿度の急激な変化がストレスを引き起こし、自律神経のバランスが崩れることも一つのようです。
対処法としては、規則正しい生活や十分な睡眠、正しい食生活などが基本的な方法としてありますが、時にそのような行動をしていてもなる場合もあります。

気圧痛の原因が気圧などの急激な変化によるものだとするならば、『酸素ルーム』の活用を検討してみてはいかがでしょうか？

「酸素ルーム」は、『気圧を1.2～最大1.3気圧まで調整可能』で、さらに『高濃度の酸素濃縮器が備え付けられているので質の良い酸素をより効率的に身体の中に取り込むことが可能』です。
高気圧の中で高濃度の酸素が身体に入ることで、身体全体はもちろん脳血管や手足の末端まで酸素が行き渡ります。

なぜかというと、普段身体に取り込んでいる酸素は「結合型酸素」といい、大きく太い血管には届きますが、毛細血管は細すぎてうまく酸素が届きません。
しかし、先述の高気圧状態で高濃度の酸素は「溶解型酸素」といい、『血液に溶け込む酸素の為、細い毛細血管にまで届く』のです。脳血管や手足の末端には多くの毛細血管があり、それらの隅々まで質の良い酸素が届くようになるのです。