秋をテーマにコラムを書こうと思っていたのに最近の寒さのせいで冬に変更しようか迷っている鍼灸師ノリです。
前回秋の気候が好きだと言っていたのに、ほとんど感じられないまま寒さに震えてます。
僕同様お布団から出られなくなってきた方も多いのではないでしょうか?
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東洋医学での秋は「肺」と関連しているといわれています。
以前ご紹介した「五行色体表」でも肺と秋は同列にあります。
この時期、特に肺、つまり呼吸器系と深い関りがあるということです。
また、乾燥とも密接な関係があります。
夏までは湿度が高めだった気候も秋になると空気が乾燥してくるのを感じる方も多いのではないでしょうか?
つまり秋は、乾燥した空気が口や鼻を通り肺に入ることで呼吸器系に影響を与える季節だということになります。
対策として、秋の果実や食べ門を食すというのも一つの手です。
例えば梨やれんこん、さつまいもなどでしょうか。
肺を潤すといわれているので、秋の味覚を楽しみながら食すというのも大切なことです。
季節ものといわれるものは、その時期に収穫できるというのもあるのでしょうが、
昔から身体にも良いということなのでしょう。
すでに冬のような気候の毎日ですが、くれぐれも体調を崩さないようにしましょう!!
鍼灸師ノリ