酸素のはなし
例えば・・・
1本のろうそくがが燃えているとき、
何が燃えているのでしょう??
ろうそくの芯、ではありません。
ろうに含まれる炭素(C)が空気中の酸素(O2)と結びつき、
二酸化炭素(CO2)に変化しながら燃焼しています。
燃えているろうそくにコップをかぶせ、しばらくすると
炎は消えてしまいます。
コップの中に酸素がなくなってしまったからです。
人間の体の中でも、同じようなことが起こっています。
食べ物の消化吸収、エネルギー生産、新陳代謝など
生命維持に欠かせない体内の化学変化に
酸素が使われています。
いつまでも健康で、若々しい体を維持するには、
人体の60兆個の細胞のひとつひとつに
酸素が十分に与えられることが大切です。
細胞が強くなり、細胞の寿命がのびれば、
人間の若さと寿命につながります。
酸素が少しでも不足すると、人間の細胞は
正常な能力を発揮することはできないのです。
参考文献
「酸素BOOK」
酸素って大事ですね。
& akira &