「タメになる酸素の話」
【健康寿命と平均寿命】
健康寿命と平均寿命の違い、わかりますか?
「健康寿命」とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」
男性72歳、女性75歳といわれています
「平均寿命」とは、「健康問題抜きで、生を受けてから生きられる期間の平均年数」
男性81歳、女性87歳といわれています
健康寿命と平均寿命の差は男性9年、女性12年
つまりこの間に病気にかかったり、寝たきりや介護が必要になる人が多いということ
骨折や寝たきり、認知症など年齢が進むにつれ多くの方が悩みとして持ちますが、
実は歯と無関係ではないことが分かっています。
歯が10本未満の方は、寝たきりリスクがなんと15倍!!
義歯の人はバランスが悪く、転倒→骨折→寝たきり→認知症という流れになってしまうリスクがあります。
歯医者さんではないので歯についてこれ以上の言及は避けますが、歯を含め健康状態をいかに保つのか
この点が重要になってきます。
前回、酸素ルームの効能をご説明しましたが、ただただ疲労回復を目的としているわけではなく
歯周病菌抑制や脂肪燃焼促進などにも効果があることが実証されています。
健康寿命をいかに伸ばすか、それは健康でいる時間が伸びることを意味します。
どんなに才能やお金、人徳があっても身体が健康でないとこれらを活かすことができません。
人生100年時代といわれる今だからこそ自分の身体と対話してみるのもいいのかもしれませんね。
一般社団法人気圧メディカル協会認定健康気圧マスター/鍼灸師 ノリ