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鍼灸 便秘について 【コラム】

「今年もあと~」そんな言葉に反応しがちな鍼灸師ノリです。

最近施術をしていて思うことが、腰を痛めて来店される方が多いということです。

また、「便秘」のお話もよく聞きます。

便秘で悩まれている方は多いですね。あまり放っておくと腹部の膨満感や腸内環境の悪化により体調を崩したりします。

 

便秘と一言で言っても種類がいくつかあります。

➀熱秘:胃腸に熱がこもりやすく、飲酒や味の濃いものを好む方に多いとされています。尿の色が濃かったり排便時に便器に便がつきやすいのも特徴です。

➁気秘:ストレス過多や同じ姿勢でいることが多い方(長時間座っているなど)、便意はあるが出ないなども特徴としてあります。

➂虚秘:体力低下により、腸の動き(蠕動運動ぜんどううんどう)が弱っている方、便が硬くコロコロした状態や顔色が白かったりするのも特徴。

様々な種類の便秘がありますね。自分に当てはまりそうなものがありましたか?

 

大腸は水分を吸収する特徴もあり自律神経とも密接に関わっています。 冬場は乾燥により体内から思っている以上に水分が出ます。

そうすると便も水分を通常以上に失い、硬い便になります。

また、ストレスなどにより自律神経が乱れると腸の動きが弱くなります。

最後に、何よりも便意をガマンしないこと!!これが大事です。

 

鍼灸師ノリ

  • Category / STAFF BLOG
  • Posted by 2021/11/20 4:33 pm

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